婚活の対策 ３０代は○○がある

いつだったかなぁ、ニュースの特番で正式な名前は忘れましたが、どこだかの主催で１０人の３０代の男女が無人島で１泊２日の婚活キャンプをするというのがやっていました。
私はすべてを見たわけじゃないんですが、ちょっとだけ見て気になるところがありました。

続きをどうぞ・・・。

それは、ここに出てくる３０代前半の小太りした男性と３０代後半の関西系の女性とのやり取りですね。

男性は小学校の先生で料理が得意だったんですが、肝心の料理を作る時に調理師の男性にいいところを取られてしまい、キャベツを切る係りになってしまいました。

場面はキャンプで夜食事をした後にくつろいでいるときです。

椅子に座っていた男性が遠くにいる女性に「話をしましょう」って呼び寄せていました。
女性はやってきて最初に男性が女性の作ったごはん料理を褒めます。
しかし、女性は苦笑い・・・。
そして、その料理の話を延々とする男性、「僕だったらそのごはん料理にソースをかけてそれから・・・」と説明していきます。
女性はだんだん表情が曇ってきて・・・。
そして、女性は話題を変えようと提案して、「せんせ（先生）」と呼ぶと、男性はその呼び方はやめてくれと拒否。
しかし、女性は「だってアダナじゃない」と言い返すと、「そう呼ばれると・・・（ムカつく）」と言ったとたん女性は去って行きました。
男性は「話の途中でしょう」と呼びましたが、女性は戻ってきませんでした。

私はこれを見て、クセがあるなぁ～と思いましたね。
この男性に３つのダメ出しを見つけました。

まず最初にダメ出ししたいのは、

話をしたい相手をわざわざ自分の席に呼び寄せたこと

ですね。
その呼び方が、まるで自分のクラスの児童を呼んでいるようなしぐさだったんですね。
その時は、

用事があるならまず自分から相手のところへ行くのが原則

ですよね・・・。

２番目にダメ出ししたいのは、

相手の料理について僕だったらどうするこうするとチャチャいれること

ですね。
料理は女性にとっては自信のあるものだし、プライドがあります。
それを僕は料理が得意だからと、あれこれレクチャーするのは女性にとってはプライドが傷つくものです。
なので、こういうのはただ単に「おいしかった」で済ませればよいのです。

３番目にダメだししたいのは、

話題を変えようと提案したのに拒否

ですね。
相手が話題を変えたり、変えることを提案するのは、あなたとの会話にうんざりしているときなんですね。
ビジネスの場合は別ですが、個人的なときはたいてい「もう話したくない」という意味を示します。
なので、この場合はすぐに提案に乗ることですね。
拒否しているということは相手を否定していることだから、とても婚活とは思えないですね。
それで、結局女性は逃げちゃった・・・というわけです。

あとでその女性は、

「これから先ずっと一緒にやっていくのにどうしてイヤな思いをしなければならないの！」

と泣きながら話していました。

この女性もかなりクセがあったんですが、この女性の場合は言い方がきつい上にどんどん相手に突っ込んでしまう性格だったんですね。
まるで関西芸人のやかましい突っ込み担当のような感じです。
それに慣れていない関東やほかの地域の男性は、関西のボケや突っ込みを知らないので真に受けてしまって正直こういう女性には引きますよね。

結局このイベントでは１組のカップルが成立したそうですが、ここに出てきた２人はどちらも成立しませんでしたね。

私はこの部分だけしか見ていないのでほかはわかりませんが、ひとつわかったことは、

３０代はクセがある

ということですね。
私も同じ３０代なので、これはかなり当てはまりました。
なので、２０代の人って若い分３０代の性格をよく知りませんし、突っ込まれたら相手が年上というのもあってだんまりしてしまいます。
だから２０代の女性とかかわる時はできるだけやさしく、相手を立てるような態度で接していこうと思いましたね。

 

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2009/09/05 (Sat) 婚活の対策